芸軌社株式会社
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会社概要

社名
芸軌社株式会社 社名について
Geikisha, Inc.
所在
〒731-0113 広島県広島市安佐南区西原4-5-44
設立
2012年3月1日
資本金
3,000,000円(2012年3月1日現在)
代表
代表取締役 山根阿樹 代表プロフィール
事業内容
自然科学・人文科学に関する研究開発
通信販売業
その他

社名について

芸軌社株式会社ロゴマーク

「芸軌社」という社名は、「芸」「軌」という二つの漢字に会社の「社」をつけたものです。ここで、「芸」は人文科学を、「軌」は自然科学を表しています。

「芸」という漢字の旧字体は「藝」ですが、この漢字は更に古くは旧字体の真ん中の部分のみで、「埶」と書いていました。この「埶」が現在用いられている「芸」の本字にあたり、弊社のロゴでも社名を篆書体で「埶軌社」と書いています。この字は、左側の偏が植物を、右側の旁がそれを植える人間をあらわし、本来は「植物を植える」という意味でした。「園芸」などは、この本来の意味に近い用法と言えるでしょう。そして、「埶」はこの本来の意味から転じて「技術」や「芸術」をも表すようになり、現在知られている「芸」の漢字になったといいます。

「軌」という漢字は、元々は車の作る「轍(わだち)」を意味していました。車偏についた旁の「九」は、わだちを象形したものとされます。この文字の意味する「わだち」は、字形の由来からは人工物である車の作った「わだち」ですが、実際の意味としては自然の作った「わだち」も含まれます。古代の人類は、天球に太陽や月、惑星がある「わだち」を描いていることを見いだし、その「わだち」に深い関心を寄せ、現在の天文学の基礎を築き上げました。世界各地で積み上げられていった天体の「わだち」に関する知識は、近代自然科学という形で一つの実を結び、更に発展していきました。最先端の科学においても、原子や電子などの「わだち(軌道、orbit、orbital)」を知ることは、最も基本的で且つ極めて重要なことです。また、自然科学の対象が人間や人間の作り出したものをも含むようになると、「軌」の字の由来である車の作った「わだち」に関する知識もまた、自然科学の対象となります。

ロゴの左側にある円は、鉄道の車輪をイメージしたものです。車輪の中に弧状に配置されている「ARTES ET SCIENTIAE」(アルテース・エト・スキエンティアエ)はラテン語で「技術と知識」を意味します。また、これらの単語を語源とする英語は「Arts and Sciences」、すなわち「人文科学と自然科学」です。「人文科学」の語源が「技術」であることは、先述の漢字の「芸」の由来に通じるものがあります。人文科学、自然科学の語源が「技術」、「知識」であることは、現代において一般的な芸術・科学のイメージに対して、新鮮且つ本質的な視点をもたらしてくれます。

芸軌社の社名には、以上のような意味が込められています。人間社会は、人間の作ったもの(Artes/埶)と、人間の得た知識(Scientiae/軌)によって成り立っています。それらは、人間の生み出したものでありながら、既に広大な世界を生み出しています。また、既に広大なその世界も、大宇宙の未知の中ではごく一片に過ぎません。弊社では、人文科学(Arts/芸)と自然科学(Sciences/軌)の広大な世界を自らも開拓していくとともに、その広大な世界を多くの人々に気軽に、しかし本質的に親しんでいただけるための手助けができればと思っています。弊社の活動にご理解・ご支援をいただければ幸いです。

代表プロフィール

代表写真(急行銀河車内にて)
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    • 1981年12月8日生まれ。東京都台東区出身。
    • 2000年3月、広島県立安古市高等学校卒業。
    • 2000年4月、広島大学総合科学部総合科学科入学。
    • 2004年3月、広島大学総合科学部総合科学科卒業。
    • 2004年4月、広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程前期入学。
    • 2006年3月、広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程前期修了。
    • 2006年4月、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期入学。
    • 2008年9月、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期早期修了。博士(学術)。
    • 2008年10月、広島大学先進機能物質研究センター研究員。第一原理計算による軽元素系水素貯蔵物質の研究に従事。
    • (2010年4月、広島大学大学院先端物質科学研究科に所属変更。)
    • (2010年9月、広島大学大学院総合科学研究科に所属変更。)
    • 2012年2月、広島大学大学院総合科学研究科を退職。
    • 2012年3月、芸軌社株式会社を設立、代表取締役に就任。
    • 2012年4月、広島大学先進機能物質研究センター非常勤研究員。
    • 現在に至る。

    理科と社会を勉強したいという動機で広島大学総合科学部に入学。当初は環境方面のコースに進もうと思っていたが、「環境問題も根本にあるのは物理」とのT先生の言葉で進路を物理方面に決める。その後さまざまな機会に恵まれ、現在、エネルギー貯蔵という環境問題の根幹にかかわる研究に、第一原理計算という物理の基本法則から出発する手法を用いて携わっている。

    子供の頃から鉄道に関心を持ち、趣味は鉄道等の公共交通機関による旅行。他に、いろいろな外国語をかじることを好み、特にウクライナ語とペルシア語が気に入っている模様。