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2013年3月19日(火)11:34(+0900)

動画編集にすっげー苦戦した。この苦労が無駄でなかったかどうかは微妙なところだ。

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タイトルのとおりです。昨日、開発中の鉄道シミュレーターゲーム「LibreTrain」(ver 0.07)のプロモーション動画的なものを作ったのですが、プレイ画面を録画してちょちょっと編集してyoutubeにupするまで1時間くらいでするつもりが、いろいろと苦戦してしまい、最終的には8時間くらいかかりました(汗)

動画編集は、従来はffmpegとperl+ImageMagickでCUI(コマンドライン)で行っていたのですが、動画なら当然GUIを使うのがスマートだろうということで、今回はPiTiViとかの動画編集ソフトに初挑戦してみました。

まずは動画の録画

「LibreTrain」の開発はUbuntu Linuxで行っているので、Ubuntuで画面を録画するにはどうすれば良いかググってみたところ、recordMyDesktopというのが良さそうだと分かったので、さっそくaptitude(≒コマンドライン)でインストール。

recordMyDesktopは、画面全体の録画の他、録画する範囲やウィンドウも指定できるので、ゲームのウィンドウが同じ場所で立ち上がるように調整してゲームウィンドウを選択。一旦ウィンドウを閉じて録画を開始し、再度ゲームを開始することでゲーム立ち上げ時からの録画ができます。

デフォルトでは録画した動画に音が入っていないという問題がありましたが、ググったりして簡単に解決。この他に、/tmpディレクトリを別パーティションにしていて容量オーバーだと言われたので、ホームディレクトリ以下に適当なフォルダを作って一時ファイル(単に「ファイル」となっていて、出力ファイルと紛らわしい)をそこに設定し、こちらも解決。

あとは実際の録画の場面で、最初から停車位置を盛大にオーバーランしたりしてしまい、それではカッコ悪いので何度も撮り直すことになりました。数回目のチャレンジで最初の数電停にうまく停車できると、後は概ね1m以内の誤差で終盤までいけましたが、最後の「広大中央口」でオーバーラン。。。まあ、3m以内だったので録画はこれで完了ということにしました(汗)

。。。うーん、実はこの時点で既にそれなりに苦戦していたのか?

PiTiViに挑戦

UbuntuのGUIでの動画編集にはPiTiViが良さそうなので、まずはaptitudeだったかapt-getだったかでインストール(あくまでコマンドライン)。PiTiViは名前は聞いたことあったけど実際に使うのは確か初めてで(いや、以前にも少しだけ触ったことがあったか?)、まずは基本的な操作から把握する必要がありました。

recordMyDesktopで録画した動画は、ゲーム画面の他にウィンドウ枠やウィンドウの影に相当する部分も写っており、これをトリミングする必要があります。また、録画開始からゲーム開始までの部分を削除したり、ゲーム開始からウィンドウがフェードインし終わるまでの部分を適当にごまかしたりすることも必要です。本編そのものは、約10分間の録画ファイルを切り貼りして2分程度にまとめ、場面の接続部分をフェードイン・フェードアウトにするつもりでした。

で、実際の操作ですが、とりあえずcrop(トリミング)はどこだろうとメニューを漁ったり右クリックしたりしてみるも見当たらず、何となくそれっぽい画面設定をいろいろいじくってみるも何か違うっぽい。また、フェードイン・フェードアウトのエフェクトはどこだとうとエフェクト一覧を探すもそれっぽいものは見当たらず。

一体どうすればいいんだ、としばらく悩み、ふとcropはエフェクトの一種じゃないかとエフェクト一覧を改めて見てみるとcropを発見。フェードイン・フェードアウトのほうも、エフェクトではなく基本的な動画操作パネルのほうで簡単にできることが判明。これに気付くまでにかなりの時間を消費しました。

しかし、これらの問題が解決してからも、そもそも最初のほうからエラーアラート的なものがかなり頻繁に表示されていたり、動画のつなぎ目でプレビューが止まったり、動画のつなぎ目以外のところでもプレビューがもっさりしたりと、いろいろな問題がありました。

そして最大の問題点は、動画の出力に時間がかかること。動画出力のプログレスバーがなかなか進まないのは良いとしても、プログレスバーが100%になってから出力が完了するまでが非常に長いです。テスト出力だとか思って短めの動画を出力しようとすると、プログレスバーが100%になるまでよりもなってからのほうが遥かに時間がかかっている気がします。出来上がりを気軽に確かめられないのは辛いです。

ということで、今回はPiTiViでの動画編集は諦め、従来通りffmpegを使うことにしました。

恐らく、今回PiTiViにいろいろと問題が発生したのは、こちらの設定がいろいろマズかったりしたからだと思います。私は音楽の編集にはrosegardenを使っていますが、こちらも最初は全然使えなかったものの、今はmidiを適当に鳴らして出力するくらいはできるようになりました。PiTiViも将来的にはそれなりに使えるようになりたいですが、とりあえず今回はffmpegにします。

なんか思ったより長くなりそうなので、今回はここで切ります(続くかどうかは不明)。

作った動画も貼っておきます。実は、動画の開始位置をズラしてるのにBGMの開始位置はズラし忘れたので、最初のロゴ部分が音ズレしているのですが、多分誰も気にしないので今回はこれで良しとします。

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2013年3月19日(火)

動画編集,LibreTrain,Ubuntu,Linux,ffmpeg,PiTiVi