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2012年4月25日(水)18:45(+0900)

東京電力の燃料費の解析

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簿記2級ギリギリ合格の知識で東京電力の燃料費を解析しようとしたところ、計算方法によってかなり違う数値が出てしまい、つまづいてます。計算方法の間違い等がありましたら、ご指摘いただければ幸いですm(_ _)m


Q. 東京電力の3四半期累計(3月~12月)の火力発電電力量は、2010年が1,250億kWh、2011年が1,478億kWhであった。また2010年の燃料費は10,900億円であった。2011年の燃料費は、2011年の燃料価格が2010年と同じだとした場合、2010年と比べ帳簿上次のようになる。

  1. 原子力発電電力量が637億kWhから246億kWhに減少し、それを補うための燃料費が3,500億円増加。
  2. その他の燃料費を伴わない電力量が?億kWh減少し、それを補うための燃料費が1,530億円増加。
  3. 合計の供給量が2,373億kWhから2,105億kWhに減少し、燃料費は上記増加分より2,830億円減少。

これらの資料から、火力発電の1kWhあたりの燃料費(2010年の価格に換算)と、(2)の?の値を求めよ。


A?. 1kWhあたり燃料費は、

  • 2010年のデータからは10900/1250=8.72円/kWh
  • 2011年のデータからは(10900+3500+1530-2830)/1478=8.86円/kWh
  • (1)からは3500/(637-246)=8.95円/kWh
  • (3)からは2830/(2373-2105)=10.56円/kWh

となる。また、(2)の?は、

  • 発電量の比較からは(2373-1250-637)-(2105-1478-246)=105億kWh
  • 8.72円/kWhとすると1530/10.56=145億kWh
  • 10.56円/kWhとすると1530/8.72=175億kWh

となる。


なお元データは、東京電力のアナリスト向け説明会資料の第3四半期決算資料から取っています。