芸軌社株式会社
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芸軌社公式ブログ

2012年3月23日(金)01:54(+0900)

シルクスクリーン

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この前の週末は家族で東北旅行で、24日土曜日から来週にかけては物理学会および金属学会と、いろいろとイベントが目白押しな今日この頃、会社のサイトの構築もちょくちょくやっていますが、まだまだ開業準備中です(汗)

さて、今日(22日)はシルクスクリーン(実際に絹が使われてたのはごく初期だけらしく現在ではテトロンが主流だが日本ではこの名称で親しまれている)でのプリントTシャツ作りをやってみました。スクリーン印刷は、子供の頃にプリントゴッコに触れたのを除けば実物を見るの自体初めてです。初めてで分からないことだらけ、ということで、とりあえず入門に良さそうな「TシャツくんJr」を入手しました。

実際の作成手順としては、まずは原稿の作成。とりあえず会社のロゴマーク等を複数のサイズでプリントすることにしました。

シルクスクリーン図案

これをレーザープリンタで専用用紙(実態はやや薄めのコピー用紙?)にプリントします。紙は普通の印刷用紙よりも若干透けやすいことが辛うじて分かる程度、プリントされた黒もそんなに濃い色には思えなかったので、果たしてこれで大丈夫なのか不安でしたが、結論から言えば一応これでも大丈夫なように出来ているようです。なお、原稿は手書き、インクジェットでも可です。

次にスクリーンの作成。感光材の塗られたスクリーンに原稿を貼り付け、紫外線で原稿の印刷されていない部分を感光(固定)させ、水をつけた刷毛でブラッシングして感光していない部分の感光材を落とします。この間、スクリーンが不必要な感光をしないよう、薄手ではないカーテンを閉めた屋内で蛍光灯の直下を避けて手早く作業を行います。

この作業では、何分勝手が分からないので、紫外線を避ける努力を過剰にやりすぎ、結果としてスクリーン作成が部分的に失敗してしまいました。ともかくも光を避けようとして手元を見るのもおぼつかないくらい部屋を暗くしてしまい、結果、スクリーンのブラッシングの時にどの程度ブラッシングすれば良いのかが把握できず。一度水分を拭き取った後で、どうも明らかにブラッシング不足だったっぽいので再度水に浸してブラッシングをし、今度は(恐らく二度水をつけたことによる劣化とかもあって)スクリーンの感光材が必要以上に削れてしまいました。

そんなこんなで不完全なスクリーンの出来上がりとなってしまいましたが、とりあえず必要以上に削れた場合にどう写るかを確認する意味も込めて(?)、そのまま作業続行、Tシャツへのプリントに移りました。なお、作業は手早くやる必要があるようだったので、作業中は写真等は撮ってません(汗) ということで、とりあえず以下にプリントしたTシャツを示します。

Tシャツ1枚目

まずは記念すべき(?)Tシャツ1枚目。何となく背面側にプリントしてみました。右下がかなりボロボロ。サイズが小さいとその分崩れやすくなるようです。右上を中心にかすれたようなゴミも多いです。左下のシミは、スクリーンの乾燥が不十分だったために、水に溶けた感光材の残りがしみてしまったものです。

Tシャツ4枚目

これは4枚目。二ヶ所にプリントしてみました。カスレ状のゴミは1枚目と比べるとかなり少なくなっていますが、これはスクリーンが目詰まりを起こし始めたことを意味しています(汗)

Tシャツ8枚目

8枚目。これが今回の最後の一枚です。左上のほうがかなり掠れてきています。一度に連続してプリントできる量は、5枚程度が限界のようです。

プリントしたTシャツ

今回プリントしたTシャツ群。今後、洗濯機にかけたり実際に着てみたり等、いろいろ耐久性を調べてみようと思います。とりあえずしばらくは家で着るTシャツが豊富にあることになります(^^;

スクリーン

最後になりましたが、今回作成したスクリーン。スクリーンは裏面から濡れたティッシュでインクを落としてやることで、何度も使うことができます。このスクリーンを今後使う機会があるかどうかは微妙ですが、とりあえず記念の一枚ということにします。